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生命保険の話 第1回目

生命保険の役割とは
生命保険は、相互扶助の理念によって生まれました。日本では、慶応3年福沢諭吉がヨーロッパの近代的保険制度を紹介したことから、生命保険会社が明治14年に設立されたといわれています。
生命保険の仕組みは、大勢の人が公平に保険料を負担しあい、いざというときに給付を受ける、相互扶助の仕組みで成り立っています。人間は、災害や死亡にいつ遭うかわかりません。生命保険は、こういった人の生活を保障する一つの手段として考えられたのです。
現代の生命保険が担う役割(保障)は、死亡や災害の場合の遺族の保障だけではなく、病気やケガに対する経済的な保障、あるいは子供の教育費、結婚資金、住宅取得資金の確保、老後生活の保障等々さまざまです。
皆さんが、どのような理由で生命保険に加入するのか、その実態を見てみましょう。
平成18年度生命保険に関する実態調査(生命保険文化センターで行っている、一般家庭における生命保険の加入実態の調査。3年に1回の割合で行われているもの)の「直近加入契約(民保)の加入目的」(複数回答)みると、

医療費や入院費のため(59.5%)
万一のための家族の生活保障のため(54.4%)
災害・交通事故に備えて(14.1%)
万一のときの葬式代のため(12.8%)
老後の生活資金のため(7.9%)
子供の教育・結婚資金のため(7.2%)

などとなっています。加入目的を整理すると、第1に死亡や病気・ケガの保障、第2に将来の資金の備えに分けられます。
またこの実態調査で毎回行われている調査に世帯加入率があります。平成18年度は87.5%と平成6年調査の95.0%からやや低下傾向を示していますが、依然高い水準を保っているといえます。加入目的から考えても、いざというときの備えとして、生命保険はなくてはならないものといえましょう。


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